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投資(仮想通貨)

IEOって何?仮想通貨のこと

IEOとは「Initial Exchange Offering」の略称で企業などが暗号資産を使って資金調達のためにお金を集めることです。

似た概念であるICOとは、「Initial Coin Offering」の略称でこちらも暗号資産を用いて資金調達する手法です。

では、IEOとICOは何が違うのかというと、暗号資産の取扱い事業者が審査をするか否かです。IEOは審査ありで、ICOは審査なしです。

今回、管理人が購入の申込みをしたBRIL(ブリリアントクリプトトークン)は、コインチェックという暗号資産取扱事業者が審査したものです。

IEOはIPO(新規上場株)とも似たような概念で上場する前の暗号資産を購入することでもあります。

ここで皆さんが気になるのが“儲かるの?“ということですよね。

IEOは今回で国内7例目ですが儲かるのでしょうか調べてみました。なお、結果を確約することはできないことは承知かと思いますが念のために言っておくと投資は自己責任です。

では、IEOについて。IEOはIPOと似た性質を持ち、抽選倍率や申込の上限に到達する期間などが人気か否かの指標となります。

過去の例を挙げると国内初のIEOのPLT(パレットトークン)の場合、需要が供給を大幅に上回り、上場3日目で公募価格(4.05円)の20倍以上の価格(94円)をつけました。

ただ、全てのIEOでこのような結果になったのではなく公募価格を初値が下回ったこともあります。例えば、FC琉球コインやエルフトークンなどがこれにあたります。

今回はIEOについて書いてきました。参考になったでしょうか。

詳しい専門用語を交えた記事はまたいつか書こうと思います。